いつまでも健康でいるには


始皇帝やクレオパトラなど、いつの時代も権力者は不老不死を求めてきました。たとえ世界最高の権力をもたない庶民であっても、不老不死とまではいかずともいつまでも若々しく健康でありたいと願うものです。では、実際にどのようなことに心がけて生活すればいいのでしょう。

まず多くの人が思い浮かべるだろうアイディアとして、食生活の改善が考えられます。中国には「医食同源」という言葉もあるように、毎日口にする食べ物こそ、自分の体を作り日々の健康に通じるという考え方です。

近年では、日本の古式ゆかしい食事メニューのスタイルである、「一汁三菜」をはじめとする日本食が健康にとって理想的な食事バランスであると見直されています。一汁三菜とは、お味噌汁、ごはん、副菜三品という献立の食事のことです。副菜には、焼き魚や野菜のお浸し、冷ややっこなどが良いとされています。このような食事には、ご飯の炭水化物・お味噌汁のお味噌(発酵食品)やわかめ・副菜の魚屋お豆腐のたんぱく質、野菜の食物繊維などがバランスよく含まれています。

脂肪は、炭水化物、たんぱく質と並び三大栄養素と呼ばれています。その中でも最もカロリーが高く、一日の摂取量(カロリー)の目安は一日のエネルギー消費などのために必要となる摂取カロリーの2,3割程度といわれています。一日2000キロカロリーを必要とする成人の場合400~500キロカロリーを脂肪で摂取することを推奨されているため、約55グラム程度の摂取が目安となります。しかし、実際にはこれよりも摂取量をオーバーしてしまっている人が、たくさんいるのも現状です。そのため、脂肪の摂取量をコントロールするのも、ダイエット、引いては健康にも良いとされています。